とりとり ―とりかいの取り留めのないメモ帳―

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメの感想とかを語っていきます

DIVE!~「中川菜々」と「優木せつ菜」がひとつになるとき~(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会3話感想)

今回はせつ菜回!!ラストのライブシーンでのせつ菜ちゃんの笑顔にやられました。こんなの可愛すぎですやん!

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今作の「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」は、いままでのシリーズとは異なり、ソロでの活動が大きな特徴となっています。皆がそれぞれの「大好き」な形をもっていて、それぞれがステージでそれを表現する。

優木せつ菜の叫ぼうとした「大好き」は、物語の上でキーとなる概念だと思います。

だからこそ今回の物語を通して「優木せつ菜」という少女をどう解釈するか、あれこれ考えているうちに、いつのまにか長文になってしまいました。

 

今回の物語は、生徒会名簿に「優木せつ菜」の名前は無いという事実が発覚した2話のラストシーンの続きから始まります。名探偵果林先輩により、優木せつ菜の正体が実は生徒会長であると暴かれました。

 

元々隠しきれるものとは思っていませんでしたから。

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

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隠そうとしていた、ということはつまり「優木せつ菜」と「中川菜々」は別人であろうとした、と言えると思います。もともと一人の少女であったものが「優木せつ菜」と「中川菜々」の二人の別人に切り離された。言い方を変えれば、隠していた「大好き」を表現するために「優木せつ菜」を生み出し、残ったものが「中川菜々」なのです。

 

 「優木せつ菜」という存在を消そうとしていた「中川菜々」であったが、その乖離した二人の少女がひとつになり、一人の完全体の少女としてのスクールアイドル「優木せつ菜」が生まれる。

今回はそんな物語であると私は解釈しました。そんな個人的な解釈を話していこうと思います。

 

 

ひとつくらい自分の大好きなこともやってみたかった

 

期待されるのは嫌いじゃなかったけど、

ひとつくらい自分の大好きなこともやってみたかった

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

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これはせつ菜という少女の葛藤が詰まった、とっても重いセリフだと感じました。

模試の勉強も、生徒会長という立場も、そして部屋に飾られた賞状も、期待に応えるための努力ゆえのものでしょう。そうすることは「嫌いじゃない」といいますが、「どちらかといえば好き」というレベルで「大好き」という言葉は当てはまらないものなのだと思います。

期待に応えるためには、「大好き」を我慢しなくてはならない環境にありました。それでも「大好き」を叶えたい。それを可能にするために生み出した存在が「優木せつ菜」なのだと思います。

 

しかし「優木せつ菜」は「中川菜々」とは同一人物として存在してはいけない運命にありました。二人はイコールであってはいけないが故に「優木せつ菜」として、名前を変え、別の人物として生まれたのです。

スクールアイドルとして活動すること、それは生徒会長としての期待を裏切る行為になります。ファンに「大好き」を届けるスクールアイドルでいたいということと、生徒会長としての期待に応えたいということ、それは二律背反な願いだったのです。

 

私の「大好き」が、誰かの「大好き」を否定していたんだ。

それは結局、ただのワガママでしかなく。

私の大好きは、ファンどころか仲間にも届いていなかった。

 アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

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二律背反であったのは「優木せつ菜」と「中川菜々」だけではありませんでした。

優木せつ菜の叫んだ「大好き」の気持ちは、中須かすみの「大好き」傷つけてしまった。かすみだけではなく、きっとしずくや彼方、エマの「大好き」も傷つけてしまっていたのでしょう。私の叫ぶ「大好き」は存在しちゃいけないんだ――そんな風に「大好き」を責めてしまいます。

 

自分の「大好き」を体現することでファンの期待に応えようとしていたけれど、どちらも叶えられていなかったのだと、せつ菜は感じたのではないでしょうか。叫んでいたのは「ワガママ」であり、ファンへと届けていたはずの想いは、実は鋭いナイフであったのではないか――

 

勿論彼女に人を傷つけようだなんていう悪意はありません。自身の信じる正義であり、それによってファンが、みんなが幸せになる大きな力を秘めているのだと信じていました。それ故に努力を重ね、スクールアイドルの道を走ってきたのです。だからこそ、それが人を傷つけるものだと知ったとき、とてつもないショックを受けたのだと思います。私のしてきたことは何だったんだろう?なりたい自分はこんなのじゃなかった――

 

優木せつ菜はもういません

 

ケジメでやったステージが、少しでも同好会のためになったのなら――

「優木せつ菜」だけが消えて、新しい虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が生まれる。

それが、私の最後のワガママです

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

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 あのステージでスクールアイドルを辞める。「優木せつ菜」という存在を消す。

それが彼女のケジメであり、罪滅ぼしでした。それでもスクールアイドルとしての優木せつ菜は残された仲間の成功を祈ります。無神経に傷つけて身勝手に姿を消しておきながら、彼女らの再起を願うのはあまりにも都合が良すぎる。それは分かったうえで「ワガママ」を願わずにはいられないのです。

 

スクールアイドルが大好きだったから。仲間たちが大好きだったから。

だから、「優木せつ菜」は存在してはならない。

 

優木せつ菜を消すということは、仲間との繋がりを断ち切るということにもなります。彼女らは「優木せつ菜」の戦友であって、「中川菜々」の戦友ではありません。

その繋がりが消えてしまうのであっても、「優木せつ菜」は存在してはならない。

 

大切なものをいくつも失ったけれど、それでよかったんだ。

これからは「中川菜々」として生きていくんだ――

 

書いていて胸のあたりがキリキリしてきました。あまりにも切なすぎる物語です。

彼女の中で仲間という存在が大きいからこそ、大好きだからこそ、こんな悲しい決断をしてしまったんじゃないかなと感じます。

 

もう一人の自分であった優木せつ菜が消え、中川菜々のただ一人が残る。

そうしたかったのに、胸の奥にしまい込んだ少女を呼ぶ声が聞こえます。

 

なんでやめちゃったのかな、せつ菜ちゃん

 

せつ菜の歌うCHASE!に感銘を受け、ライブの翌日には校内には存在するはずのない優木せつ菜をさがしていた少女、高咲侑。そんな彼女のピアノの旋律に呼ばれるように、二人は再開します。優木せつ菜ではなく、中川菜々としてですが。

 

なんでその曲――

 アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

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もうスクールアイドルのことなんて、忘れてしまいたかったのでしょう。しかし、侑にとっては忘れがたい、宝物のようにキラキラと輝く曲でした。

 CHASE!に心を撃ち抜かれた侑はスクールアイドル同好会の一員として新しい夢を追いかけようとしているのだと語ります。その場所には自分が傷つけてしまったかすみと、新しいメンバーの歩夢もいる。もう一度夢へと進み始めたと知り、安堵したように侑に告げます。

 

特に問題ありませんよ
スクールアイドル同好会は一度廃部になりましたが
新しく立ち上げてはいけないという校則はありませんし
部員が五人以上集まったらいつでも申請に来てください 

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

 

優木さんが聞いたら喜ぶでしょうね

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

 

それは生徒会長「中川菜々」としての言葉。それに対し、侑は菜々の胸の奥に封印した少女に話しかけるように、自身の気持ちを語ります。

 

なんでやめちゃったのかな、せつ菜ちゃん

こんなこと思っても仕方ないってわかっているんだけどね

きっとせつ菜ちゃんもいろいろ考えての事だろうし

でもときどき思っちゃうんだよね

あのライブが最後じゃなくてはじまりだったら最高じゃないかなって

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

 

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その言葉は純粋で、まっすぐで、だからこそ残酷です。

 

 なんでそんなこと言うんですか。
いい幕引きだったじゃないですか。
せつ菜さんはあそこでやめて正解だったんです。
あのまま続けていたら、彼女は部員の皆さんをもっと傷つけて
同好会は再起不能になっていたはずです

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

勝利に必要なのは、メンバーが一つの色にまとまること。

ですがまとめようとすればするほど、衝突は増えていって
その原因が全部自分にあることに気づきました。
せつ菜さんの大好きは自分本位のワガママにすぎませんでした。

そんな彼女がスクールアイドルになろうと思ったこと自体、間違いだったのです……幻滅しましたか?

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

  

優木せつ菜の気持ちを代弁する「中川菜々」として話していたはずなのに、いつの間にか「優木せつ菜」が語っていました。それに気づいたせつ菜はきまりが悪そうに目をそらします。

ファンの期待がこの世に「優木せつ菜」の存在を繋ぎとめようとしています。もしファンである侑が失望してくれれば、幻滅してくれたら、「優木せつ菜」の呪縛から解放されるのではないか、とさえ思っていたのかもしれません。この女の子、めちゃめちゃ不器用すぎる……侑ちゃん抱きしめてあげて!!って思いながら見てました。

 

 

走り出した! 思いは強くするよ  悩んだら君の手を握ろう

CHASE!/優木せつ菜

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「君」とは誰なのか、色んな解釈があってどれが正解、というのはありませんし、複数の意味を持っているのだと思います。今回のこのシーンを見て、「君」とは「中川菜々」である、という説が私の中で浮上しました。

 

「大好き」を叫ぶために作りだした「優木せつ菜」というスクールアイドル。「優木せつ菜」は「中川菜々」とイコールであってはいけない。ですが、どちらもせつ菜という1人の少女であることには変わりないはずです。手を差し伸べる優木せつ菜から目をそらすように、コメント欄へとスクロールしてしまいます。

 

期待されることは本来ならうれしいはずでした。その期待に応えることは、誰かを傷つけることになる。そのジレンマの中で彼女が出した答えは、スクールアイドルをやめるということでした。

 

私の「大好き」が、誰かの「大好き」を否定していたんだ。

それは結局、ただのワガママでしかなく。

私の大好きは、ファンどころか仲間にも届いていなかった。

ケジメでやったステージが、少しでも同好会のためになったのなら。

「優木せつ菜」だけが消えて、新しい虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が生まれる。

それが、私の最後のワガママです

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

 

せつ菜先輩は絶対必要です!

 

せつ菜先輩は絶対必要です!

確かに、厳しすぎたところもありましたけど……

今はちょっとだけ気持ちがわかるような気がするんですよ。

前の繰り返しになるのは嫌ですけど、きっとそうじゃないやり方もあるはずで

それを見つけるには、かすみんと全然違うせつ菜先輩がいてくれないと

ダメなんだと思うんです!

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

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自分もせつ菜と同じ過ちを犯してしまったからこそ、もう一度せつ菜とワンダーランドを探す旅に出たいと願います。そのためには自分と真逆な存在である優木せつ菜の存在が絶対に必要です!って宣言するところ、めちゃくちゃアツい。仲間とか、ライバルとか、戦友などという言葉では表しきれないような大きな何かが、そこにあります。正反対であっても、魂の一番根底にあるものが共鳴しているから、このセリフが生まれたんだと感じました。彼方も言っていたように、かすみの成長がたまらなく愛おしいです。

 

やりたいことは違っても、一緒に夢を追いかけていく仲間。それは彼方、しずくも同じ気持ちです。歩夢と侑にとっては夢を示してくれた人。「優木せつ菜」を待つ人は、待つ場所はここにあるのです。

 

スクールアイドルが居て、ファンが居る! それでいいんじゃない?

 

ファンに、仲間に届けたい、一番大切な「大好き」という想いは人を傷つける力も持っていました。だからそれは単なる「ワガママ」だったのだと定義しなおして、その気持ちを封印しようとしていました。ですが、それは情熱の炎を灯す力を持っています。侑と歩夢がそのパフォーマンスに心を撃ち抜かれ、新しい夢が生まれたように、その想いは運命を変えるほどの力を持っているのです。

 彼女の伝えたかった想いは、メッセージは間違ったものではありませんでした。そのことをファンの存在が、侑が証明しています。

 

 スクールアイドルがいて ファンが居る! それで良いんじゃない?

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

こんなに好きにさせたのは、せつ菜ちゃんだよ!!

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

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ここのセリフが最高すぎでした。

届けたかった「大好き」は、ちゃんと受け取ったよ。届いているんだよ。だから間違ってないんだよ。侑のそんな気持ちがぎゅっと詰まっています。

 せつ菜のファンだからこそ生まれるセリフですね。ですがこの時の侑の感情を単なる「推しへの愛」と言ってしまうのは相応しくないと思います。勿論その側面もありますが、スクールアイドルとしての「優木せつ菜」に語りかけてるのではなくて、一人の女の子、せつ菜ちゃんに語りかけた言葉ではないかと思いました。

 

「大好き」であり続けていいんだよ。我慢しなくていいんだよ。せつ菜ちゃんはせつ菜ちゃんでいていいんだよ。

 

 「優木せつ菜」だけを消すのではなく、「優木せつ菜」も「中川菜々」も内包した、ひとりのせつ菜ちゃんという少女として存在してほしい。そんな風に思っていたのではないでしょうか。

生徒会長としての立場を望む人がいる以上、スクールアイドルであるのは、優木せつ菜という名前でないといけません。その構造的問題の解決には至っていません。それでも、同好会ではありのままのせつ菜ちゃんでいてほしい。自分の感情に嘘をついたりするんじゃなくて、まっすぐに自分の気持ちを表現できるせつ菜ちゃんであってほしい。そんな願いがあったんじゃないかと思います。

 

あなたは自分が思ってる以上に凄いことを言ったんですからね!どうなっても知りませんよ!

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

 

 もともと一人の少女であったものを「中川菜々」と「優木せつ菜」に切り離していました。きっと「優木せつ菜」に移行させることができずに、ワガママと定義して「中川菜々」として隠していた大好きがあるのではないでしょうか。ですが、すべての「大好き」を解き放ってもいいんだよ、ちゃんと届いているんだよ、と侑は背中を押します。

切り離された二人の少女が出会うとき、新しい歌が生まれます。

 

これは始まりの歌です!!

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

 

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切り取った概念を叫ぶのではなく、100パーセントの大好きを魂から叫ぶ。よりパワーアップしたスクールアイドルがここに誕生したのです。

 

DIVE!

 

青い海の底へと泳いでいく白いワンピースを着た少女。海の底に沈んでいたのは、キラキラと光る氷の鏡のような世界。その世界にはもう一人の自分の姿が写っていました。

 

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水底に沈んだ世界は1話のCHASE!のステージではないでしょうか。ひび割れた大地は、その奥に宿る熱いを押しとどめているようにも思えます。自分の伝えるものは「大好き」ではなく「ワガママ」なのではないかと。それでもせつ菜の胸の中に燃える熱い気持ちはは抑えることができません。地面を突き破り、噴火のごとく舞い上がった「大好き」の炎。とどまることを知らない彼女の野望を「優木せつ菜」という存在ごと、水の底へと沈めてしまいました。

 

自信なくしてたら 心に鍵かけて
響く自分の声に耳塞いでた

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

 

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このフレーズの時の表情は、CHASE!のシャウトの時の表情と重なります。魂は「大好き」と叫ぶけれど、心はそれを赦しはしません。自責、喪失感、絶望、様々な感情が渦巻き爆発したのが1話のシャウトだったのかもしれません。

 

海底へとたどり着き、その閉ざされた心にそっと優しく触れます。切り離された二人の少女が出会う瞬間、隠されていたまばゆい光が解き放たれます。この瞬間こそ、「優木せつ菜」と「中川菜々」がひとつになった瞬間だと私は捉えました。

 

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サビ直前で瞳に炎がともる演出や、「生まれた思いが明日へと導くよ」の歌詞のところで、海中から空へと跳ねるように水しぶきが上がる演出、めっちゃ大好きです。深い水底に閉じ込めた「大好き」は、太陽のもとへ解き放たれて燃え上がる。「優木せつ菜、ここに復活!!!」って感じがして最高でした。

 

今の私は、優木せつ菜ですよ!見つかる前に退散しましょう!

アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第3話「大好きを叫ぶ」

 

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生徒会長としてではなく、やんちゃな女の子としてのこのセリフにはギャップ萌えのようなものを感じます。それだけではなく、新しく生まれた「優木せつ菜」が詰まっていてすごく好きです。

はんぺんをお散歩役員にしたときのように、生徒会長であるときは「規則」に基づく必要があります。たとえそれが屁理屈であっても、あくまで建前を守らなくてはいけません。「優木せつ菜」であるときはそんな建前にとらわれず、心の磁石が指し示す方へ走り出していけるのです。

 

このブログを書いている時点ですでに4話を見ちゃっているのですが、めっちゃ生き生きしてましたね!これからもリミッターを外した姿である優木せつ菜として、新たな一面を見せてくれることを期待です!!